◇ おまとめローンの注意点
ローンは返済しなければならない|まとめローン
まとめローンが必要になる方は、数箇所ですでに借入をしていて、利息が高い場合に安い利息一箇所にまとめていくというものです。
借金をする時は、とにかくお金を借りることで頭がいっぱいで、返すことを考えていない人がいます。
借金のトラブルのほとんどは、この事が原因と考えても過言ではありません。
お金は貰うのではなく、借りるのですから、いずれは返済しないといけません。
借金を返済しない場合には、借りた人は債務不履行責任を負うことになります。
契約書には、決められた期日に返済がない場合の損害賠償額の予定の定めか、または契約書に違反した場合の違約金の定めが特約として書かれていることがあります。
貸金業者からの借り入れの場合は、必ずこれらの定めが書かれています。
損害賠償額の予定は利息制限法の制限利息の1.46倍を超えなければ、有効ですのでこれを元金や利息とは別に損害賠償として貸金業者に支払うことになります。
分割払いの契約をしていた場合で、月々の支払いが滞った場合には、貸金業者から「何月、何日までに支払え」という督促が届きます。
これに対して、その日までに支払いをしなければ、契約は解除されて残りの借金を一括で支払わなければならなくなるケースがあります。
友人からの借金を返さずにそのままにしたら、周囲からの信用をなくしていきますし、貸金業者からの借金であれば、いつまでも逃げ切れるわけがありません。
返済しないでほうっておくと、被告人として法廷に立つことになるかもしれません。最終的には給与の差し押さえや、財産の強制競売を受けることもあります。
借金はどうしても止むを得ないときだけにしましょう。
そして、返済予定が立たない借金は絶対にしないことです。
おまとめローンの注意点 その2|おまとめローン
まとめローンは、一見するととてもよいしくみのように思えますが、注意も必要です。
二つめの注意ですが、複数のローンや、借り入れを一本化しても借金の元金はそのものは、決して減っていないということ。そして低いといっても、しっかり利息がついているということ。
一本化した時は、「よし、これで返済が楽になった。」と喜ぶでしょうが、もともと借金が増えたのは、自分自身に原因があるということを自覚しないといけません。
返済計画をしっかり立てないでいると、また、だんだんと苦しくなってきます。
そうなると、人間はそれほど強い生き物ではないので、また前と同じように完済したサラ金、消費者金融、カードローン会社からの勧誘に負けてしまい、少しずつ借りてしまいます。
そして、次第に借り入れが増えていき、結局は借金が倍に膨れ上がってしまいます。
ですから、「まとめローン」で生活が楽になるかどうかは、本人しだいで、一本化にするしくみだけでは決してうまくいかない事を知らないといけません。
借金地獄から脱出したい方は、「なぜこんなに借金が増えてしまったのか。」この原点を良く考えて、反省してから行動を起こしましょう。
おまとめローンの注意点 その1|おまとめローン
サラ金、消費者金融からの借り入れが増えてしまった人や、カードキャッシング、カードローンも複数あって何とかしなければいけないと思っている人は、たくさんいます。
弁護士に相談したり、役所の相談窓口へ行けば解決への糸口が見つかるかもしれませんが、面倒くさいのと思う人が多いようです。
そこで、最初に考えるのが、「おまとめローン」での借り換えや低金利への一本化ではないでしょうか。
銀行、信託銀行などが、「おまとめローン」などの名前で個人の方へ案内をしており、一見するともっともらしい解決方法のように思ってしまいます。
しかし、ローンの一本化には、大きな落とし穴があると言えます。
1つ目は、一本化することで、複数のローン会社の債務は完済となりますので、それらのローン会社、サラ金、消費者金融会社にとっては信用と実績のあるいいお客さんになります。
すると、「ぜひ、またうちで借りてください。」「利息を少しさげますから、お願いしますよ。」「融資の枠を増やしますから、お願いします。」と勧誘してくるようになります。
いろいろと熱心に言われてしまうと、人間はそれほど強い生き物ではありませんから、ついつい「そうですね。それじゃいざの時のために解約しないで、おいておきましょう。」となってしまいます。
ローンを返済したら、解約して関係を断ち切るのが大切です。